※役職は2021年4月時点
神奈川エリア初の女性営業として小泉に入社した中丸さん。学生時代、アパレル系のアルバイトでよい成績を残して評価されたときのやりがいを社会人になっても得るため、小泉に入社したとのこと。競争が好きで、負けず嫌いと話す中丸さんに、営業職への思いを語っていただきました。
営業職のやりがいについて教えてください。
営業職ならではといえば、目標予算の達成ですが、負けず嫌いで目立ちたがり屋な性格も相まって、誰かと何かを競うのが好きなんです。数字を追うのは大変なことも多いのですが、達成した時はその分達成感も大きいです。小泉では、営業所に営業成績のグラフが張られているのですが、そのグラフを見るのが楽しみです。ただ、自分の調子がよくないときや、同年代の営業が自分より売上を上げていると、悔しい気持ちがふつふつと湧き上がります。
小泉は成果をしっかりと認めてくれる会社で、いい成績を残すと表彰されるのですが、これも営業ならではの醍醐味ですね。私も一度表彰されたことがありますが、表彰者だけが招かれる立食パーティでは、普段会えない経営陣と話せる機会があるんです。そこでお褒めの言葉をいただけると、モチベーションになります。
働くなかで大切にしていることは?
1つは女性目線を活かすことです。住宅の建設現場で、施主さんと直接打ち合わせをすることがありますが、水回り、特にキッチンなんかは奥様が主導になって住設機器を決めるので、奥様の気持ちに共感しながら提案するとご満足いただけることが多いです。
それと、コミュニケーションの重要性ですね。この仕事は一人で完結できません。同じ営業所の事務員の方社員をはじめ、資材の配送業者さん社員、メーカーの担当者さんなど、パートナーとの信頼関係の強化も大切にしています。 あとは気持ちを強く持つことですね。ある時、目標予算の達成率が98%で終わったんです。自分としては頑張ったと思っていたのですが、先輩からはこう言われたんです。「2%足りない人と、達成した人との間には雲泥の差がある。98%達成した営業ではなく、達成しなかった営業と見られるよ」と。その言葉のおかげで、以前よりも達成意識が強くなりました。
営業をやり続ける理由は?
周りからは小泉初の女性所長を狙えと言われています。期待されることはうれしいし、その期待に応えたいのですが、自分がその立場になることはまだ想像できません。それは、自分自身が納得できる成果をまだ残していないからという思いもあります。だからまずは、3部門ある表彰で、三冠を狙いたいです。今いる営業所の所長は、過去に三冠を獲って、最年少で所長になった方なんです。私たちの希望であり、目標です。私もやるからには、トップを狙いたい。なんでも1番になりたいというのが、営業をやり続ける理由のひとつです。
あとは、周囲の方の存在もとても大きいですね。仕事でちょっと落ち込んでいたときは、それを察して先輩はお菓子をくれたり、ご飯に連れて行ってくれたり。後輩も愛嬌があって可愛いです。とことん、人に恵まれました。営業をやり続ける理由はいろいろありますが、この仲間と一緒に働き続けたいという気持ちが一番大きいのかもしれません。