#社員紹介

プロから認められる
プロになる。

2015年中途入社
崎野 充
販売職/プロストック入間店 店長

※役職は2021年4月時点

崎野さんの前職は足場職人。将来を見据え、スキルアップを求めて小泉に中途入社しました。入社前は福利厚生や経営基盤の安定性に魅力を感じていたのですが、職人専門店「プロストック」で働きだして知ったのが、店舗づくりの面白さだったそう。数年の経験を経て店長に就任。どのようなお店を目指しているのか話を伺いました。

職人専門店「プロストック」で働く面白さとは?

「プロストック」は、一般の方は入店をお断りする建設業界の職人さん専門店です。プロ職人のコンビニと言ってもいいかもしれません。お客さんである職人さんは、急を要する部材をお求めに来られます。ここで働く魅力は、自由度の高いお店づくりができること。
住設機器をメインに取り扱っており、基本的には本部が全店舗の仕入れを取り仕切っているのですが、地域特性やニーズに合わせて各店舗で仕入れたい商品の要望を出すことが可能です。もっと言えば、住宅関連の資材にこだわる必要もありません。例をあげると、入間店で最近仕入れたのは、グリルやランタンなどのキャンプ用品。あと、簡易のチェアも店頭に並べたことがあり、職人さんには「今度、子どもの運動会があるから見学に丁度いいや!」とご購入いただきました。常連の職人さんと関係を築き、ニーズを聞き出すことで多様な商材を売ることができるんです。

他にはどんな企画を実施しましたか?

オリジナルの販促企画も実現できます。入間店では、定期的にYouTube配信をしています。各商品の機能紹介や、息抜きコンテンツとして店舗近くにある飲食店の紹介もやりました。また、年末に「プロストック年末年始お宝くじ」というイベントを開催しました。普段ご利用いただいている職人さん向けの企画で、1等は「大画面プロジェクター」「任天堂Switch」「ウーファー内蔵のサウンドバー」の豪華3点セット。たくさんの職人さんが注目してくださり、結果的に2000件以上の応募が集まるヒット企画となりました。
私が目指しているのはワクワク感が途切れないお店。夏にはハワイをイメージした装飾にこだわったり、ごちゃごちゃするくらいたくさんの商品を並べたり。やりすぎたら本部からお叱りを受けるかもしれませんが(笑)、お客さんを飽きさせない工夫も必要です。他にはない独自のカラーを持つお店をつくるために、今はやりたいことがたくさんある状態ですね。

プロストックで働くうえで大切にしてほしいことは?

職人専門の小売店ビジネスは、当社がパイオニアです。成長マーケットであり、今では小泉を支える事業としても期待されています。ただ同時に、ライバル店も次々と登場しています。新しいことをどんどん取り入れて行かないと、あっという間に淘汰されてしまいます。

私たちのお客さんはプロ職人。厳しい目を持っています。とはいえ、仕事は楽しまないともったいないですから。だから今後入社される方は、挑戦を楽しむことを大切にしてほしいと思います。やりたいことがあるなら、どんどん発信してほしいです。それを頭ごなしに否定することはありませんし、例え失敗したとしても結果的に本人の経験値になります。想定どおりの結果じゃなかったとしても、売上や原因を分析して、次につなげればいいんです。お客さんの声に耳を傾け、プロから認められる店舗を一緒につくっていきたいですね。仲間が楽しんで働けるよう、その環境づくりに私も全力で取り組んでいきますから。

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