やれば、返ってくる。
うちはシンプルな会社です。
成果を評価する。努力を見逃さない。
それで十分だと思うんですね。
能力とセンスを努力で磨き、成果を上げれば給与や手当などで還元する。小泉は非常にシンプルな会社です。所長や役員になれば、処遇も給与もかなりいい部類だと思います。異業種から当社に転職してきて次長クラスになった人もいるので、中途の方にもハンデはありません。社歴や学歴も気にしませんし、新卒であれば「一旗あげてやるか」というアグレッシブさと素直さがあれば十分です。実際、元気かつ素直に指示や指導を受け入れる若手社員が伸びていますから。男女差もないです。女性営業も、とにかく気がきくと、お客さまからの反応もすごくいいですね。
経営層は、1人当たりの年収を上げるために一生懸命に企業成長戦略を練っています。だから営業職であれば営業本部の戦略に則って成果をともに追いかけてくれる、事務職であれば効率化などを支えてくれるなど、会社の目指すビジョンに共感してくれる方はみな大歓迎です。
自由と責任と権限で、人を伸ばします。
杓子定規にマニュアルを重ねるということは、あまりやりたくないんです。働く人の可能性を狭めてしまう気がしているんですね。所長や課長、部長や次長になったら、自由に経営に参加してほしいです。
新入社員は入社後 1 ヵ月程度の研修と手厚い教育体制を整えていますが、入社2〜3年目の営業になると、自分で判断してお客さんに提案しています。事務もマニュアルの中でのオペレーションだけでなく、お客さま企業の社長と直接やりとりしますし、営業のサポートなどもあってやりがいがある仕事です。ときどき各営業所はいきすぎることもありますが、それでも若手に自由と責任を与えないと、なかなか伸びないですから。
創業者が山梨から上京してビジネスをはじめたとき、社員採用に苦労されたこともあって、社員には伸び伸び働いてほしいというDNAが小泉に刻まれているのだと思います。
欠かせない人になってください。
小泉は、顧客ニーズにできる限り対応する、手間をかけてでもサービスをするという姿勢が強い会社です。今でもそうですが地元のお客さまを大切にしようというのが、「らしさ」にもなっています。地域密着以上の顧客密着で圧倒的な満足を提供する。そうすることで、お客さまの欠かせない存在となり、ひいては社会にとっても欠かせない存在になりたいと考えています。
当然のことかもしれませんが、材料がないと建物は建ちません。ゼネコン、サブコン、工務店、空調、水道、ガス、電気などあらゆる業種の会社が集まって、一つの建造物を建てます。そんなありとあらゆる人たちに資材を卸すのが住宅商社の役割です。たとえコロナ禍であっても、流通が止まれば多くの人々やビジネスに影響を与えてしまうため、我々は止まることができません。責任は大きく、そのぶん社会を支えている誇りを感じることができます。「いないと困る」と言われる仕事を通じて、欠かせない人になってほしいですね。